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今度は・・・

良くないことは続いてほしくないのですが、30日(日)、今度はヒョウモン次女のポナが入院しました。
ちょうど一年前に食欲不振で入院し最終的に首に穴を開ける手術をして胃管チューブを入れて半年近くの流動食生活を経て自力で食べられるようになり復活したはず・・・・・でした。
今年の秋口になってやや食餌量が減ってきたかなあ・・・と思ってはいたものの食べる時には食べるという状態だったのとここで遠距離を通院させて調子崩されたりしたら・・・という不安もあってちょっと気にしながらも家で過ごしていました。
ラピの手術騒動のときはまだ自力で食べていたものの退院後ついに本格的に拒食するようになってしまいようやく通院することにしました。

ある程度育ったヒョウモンの割には甲羅の形成具合がよくない(これは以前から指摘されていました・・・)うえに体重も軽く脱水衰弱が激しいとのことでした。
やはりもっともっと早い段階で決断して診察&治療を受けるべきでした。
力なく獣医さんに首をつかまれて採血されている姿(いくらカメの扱いに慣れた獣医師でもある程度の大きさになったヒョウモを麻酔なし首をつかんで採血するってのは通常では無理なはずなのに・・・・)は目を覆いたくなるくらいつらい光景でした。
自分の甘い見通しがここまでポナちゃんを追い詰めてしまったと思うと悔やんでも悔やみきれません。

先ほど血液検査の結果を伺ったのですが、やはり腎機能が相当にダメージを受けているようです。大量の輸液をして老廃物を排泄させる・・・という処置をしていただきながら少しでもいい方向に向かうのを祈るばかりです。

昨日預ける時に「昨年入院した時よりも今のほうが状態は悪いです」と言われていたので覚悟はしていたけれど実際の結果を伺うと後悔先に立たずというか悔やむことばかりです。
どれだけカメずを苦しめると学習できるのだろう・・・・・
せめてこの失敗を償うチャンスをもらえるようにポナちゃんにはがんばって戻ってきて欲しいと願っています。

今回のことに限らず、自分の良くないところとして毎日カメずと暮らしていて「みんな元気そう」とつい自分に都合の良いよいうに考えてしまっているのかも・・・・。
退院したラピを見ていて気づいたのですが、「ラピってこんなにちょこまか動くんだ~」と。
外出から帰ってきても私の気配を察すると寝ているのをおきだして駆け寄ってきます。「葉っぱおくれ~~」とでもいってるみたいに。
あんなデカイ石を体内に抱えていてそりゃ動けるはずもないのですが、そういえばもうずいぶん長いこと朝すごい勢いでごはんを食べた後は一日まったり~と過ごしているラピに特に疑問を感じていませんでした。
が、確かに以前はこうして日中何度となくオヤツの催促に来ていたのでした。
それがいつの間にか来なくなった(正確には巨大結石のせいで動けなくなっていた・・・・)のを「ヘン?」と思わずに放置してしまっていたのです。
カメを飼いはじめた頃ちょっとした変化にもっと敏感で時には大爆笑な勘違いもいっぱいあったけど(尿酸を病気だと思ったり、初めて♂を見たときに内臓が出てきたと半泣きになったり、ヌマガメに赤身の刺身を与えて未消化で排泄されたのを血便が出たと大騒ぎしたり・・・・)だんだん慣れてくると変化にも鈍感になっていったのでは?という気がします。
もっともっと「これってヘンじゃない?」と思うアンテナを鋭くしていかなくては、いつまでたっても進歩できないですね。
縁あって家族になったカメずのためにももっとしっかりした世話人になりたいです。
by jashcake | 2005-10-31 18:45 | カメ
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