今朝いつものように一つ一つのカメケージを開けて様子を確認していたところいしこ&いしろうのインホンイシガメ夫妻ケージにミョウなものが沈んでいるのを発見しました。
「??」と思ってよ~くみるといしこといしろうの両名がなにが白い物体を争うようにつつきあってる・・・・・・それはいしこちゃんが早朝に産んだであろうオタマゴでした。 最初に気づいた「ケージに沈んでいるミョウなもの」は彼らにつつきまわされてかけたオタマゴのからの一部でした。 あう~。 いしこの産卵は今年で4年目なのですが、これまでは産前は数週間にわたって食欲が廃絶し、更に殺気だって暴れるのでその様子を見てから産卵床を準備してきたのです。 今年もちょっと前にやはり数週間食欲がなかった時期があったのですが、それほど切迫した感じはなく何よりも産卵時期には早すぎるということで何の用意もしていなかったのです。 その後食欲は復活し昨日も山盛りのレプトミンを平らげていたのですっかり油断していました。 昨日昼ごろに世帯主が激しく暴れているいしこの様子を目撃していたらしいのですが、すぐに落ち着いたので即座に産卵床を設置する必要は感じませんでした。 というか実は産卵床用に使っていた衣装ケースは既にチビイシガメ達の住まいにリサイクルされてるのでまた新たに土だの衣装ケースだのを購入して・・・というのが重いし面倒だし・・・というのもあるのですが・・・・。 オタマゴは時期はずれということもあるのですが白身(?)部分だけのものでした。殻も薄めでいかにも無精卵というカンジでした。 産卵後のいしこはレプトミンをまた山盛りたべて今日は特に暴れることもなくわりと静かでした。夕方ワタシと目が合ったら珍しく空腹そうな顔をして寄って来たので普段は夕食はあげないんだけど産後ということもあったのでレプトミンを与えたらバリバリとおいしそうに食べていました。 それにしてもいしこの産卵はいつも早朝です。毎朝6時ごろにケージの様子を確認するのですがその時はすべての作業(産卵床がある場合は埋め戻し作業まで)が完了していることが殆どです。 人の気配がする前に産卵してしまおうといういしこなりのオタマゴ防衛策なのでしょうか? 水中産卵させてしまって申し訳ないなあという気持ちはもちろんあるのですが、常に穴堀できる環境はどうがんばっても我が家では用意できないので今後本格的に産卵する機会がもしあればその時はちゃんと産卵床を用意して思う存分穴堀してもらうつもりです。 ごめんよいしこ、がまんしておくれ。 それにしても直前まで食欲もありそれほど激しく暴れないいしこにこれまでの抱卵の兆候は通じないのかも。 いしこもついに産卵ベテラン亀の仲間入り? いしこオタマゴの残骸。 朝水中から回収した直後はもっとしっかりしていたのだけど夕方になってヘロヘロに・・・・。
by jashcake
| 2006-04-24 19:39
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